BLUE DIARY

役者・モデル川口凛の奮闘記

3秒の余裕、の巻


いよいよ届きました、マイナンバー。
一昨日たまたま受け取れず、不在通知をもらっていたので再配達を依頼しました。

朝から雨が降っていて配達員さんは大変だなぁ。
そう思ったから、玄関先で受領印を押してすぐ
「雨の中どうもありが…」と口にした途端くるりと背中を向けられ、
気付けば足早にどんどん離れていく背中に向かって「ありがとうございました」
と言っていた私。

うわ、酷い。
急いでいるだけ?
こちらからの言葉を無視して帰っていったよ。
わずか3秒。
そのぐらい待ってくれても罰は当たらないだろうに。
忙しくて余裕がないのはわかるけど、
余裕がないからこそ出来る振る舞いというのもあると思う。
歩きながら軽く会釈してくださるとか、
背中を向けながらでも手を上げてくださるとか。
サービス業でなくたって、人と人とが接する仕事は無愛想ではいけない。
ただ物を機会的に配ればいいというものじゃないと思う。
ただ配るならロボットに任せておけばいい。
人間だもの。
どんなに急いでいても相手とはきちんと接しないとね。
自らの襟を正すいい機会でした。

あなたはどうですか?
忙しいからと、相手の言葉を受け流してしまってはいませんか?
そういう時こそ意識して余裕を持てる人でいてくださいね。