BLUE DIARY

役者・モデル川口凛の奮闘記

自宅ディナー、の巻


お互いピタリと休みの合った土曜日。


ふと訪れたお気に入りの銀座のラーメン屋さんの看板がCLOSEDになっていた。
でも店の外でウロウロしていたら店員さんに「どうぞ」と話しかけられ、
開いていることを確認。

で、店員さんに「表の看板CLOSEDになってますよ」と伝えようとするも、
旦那さんに「余計なことするな」と忠告を受けて5分断念。
でも、CLOSEDの看板を見て帰っていくお客さんの姿を見ていたらやりきれなくて、
店員さんに、
「表の看板、CLOSEDになってますよ」と伝えました。
たまには旦那さんに逆らわなくては。
犯罪を犯しているわけではないんだし。
と、腹をくくりました。


普通のことをしてると思います。
目立ちたいわけでなく、便利不便利を考えて。
つい最近思い出した、名前は出せないけど演劇界の偉い先生に言われたことを思い出した。
ハンカチを落とした人がいるとして、
全員が気付いていたとしても言えない。
そういう時に、君たちみたいな演劇をやっている人間がハイと手を挙げなくちゃいけないんだよ。と。
落としましたか、と聞ける人になれと。

いい話だなと思って旦那さんに話したら、
アッサリ興味ないと言われてしまった。

キビシー