BLUE DIARY

役者・モデル川口凛の奮闘記

ジップザップゲームの巻

依然チラと話題に出た、
稽古場でやる『ジップザップゲーム』についてご説明。
これは文字で書くと判りづらいんですが、
頑張ってみるとします。

おそらく、演劇をやるのに必要なリズム感
【全体を見渡して調和をとる力】と
【柔軟性のある頭】と
【瞬発力】【即興性】みたいなものを養ってくれる…はずです。

やり方はこんな感じ。
人数は最小4人からできます。8人〜10人ぐらいが適当かな。
まず最初に円陣を組みます。
右手を『ジップ』左手を『ザップ』と決めてスタートします。
ひとりずつ、右手をあげて『ジップ』と声に出し、隣の人にどんどん回していきいます。
次に左手ををあげて『ザップ』と声に出し、
隣の人にどんどん回していきます。
あくまでも全体のリズムを崩さず、流れるようにね。これが基本。
次からが本番。
回された人は右手をあげて『ジップ』と回してもいいし左手をあげて『ザップ』と回してもいいのです。
隣から回ってきたら、右でも左でもとにかくどっちかに回す。
ただし、右は『ジップ』で左は『ザップ』ね。
声と手のさすのが一緒にならなくてはいけません。

さて、次からが難しい。
ある程度のスピードがついてきたら『ボーイング』を加えていきます。
『ジップ』『ザップ』がスピードをつけて自分のところに回ってきたら
ボーイング』と声に出して両サイド以外の誰にでも渡すことが出来ます。
その時、手は渡したい人を両腕をつかってさします。
さて、ひとたび『ボーイング』がかかると
今までの右が『ジップ』で左が『ザップ』が逆転します。
つまり右が『ザップ』で左が『ジップ』ね。

(大丈夫?ここまでついてこれてる?)

あとはこの『ボーイング』を支離滅裂に入れつつとにかく回す、回す。
ちなみに、『ボーイング』を言える回数は連続3回以上はNGです。
連続しなければ1回のゲームの中で何回使ってもOKです。
Aさん『ボーイング』Dさん『ボーイング』Hさん『ボーイング』で渡されたBさんはもう『ボーイング』は禁止。
右か左かどちらかの手をあげて隣の人に回してください。
ちなみに今の状態では<右が『ザップ』左が『ジップ』になります。
はい、ひたすら回していくのです。
頭がこんがらがりますが、リズムを崩さないように。

慣れてきたら超高速バージョンや近所迷惑な大声バージョンもやってみたりしています。

と、こんな感じ。
書くとわっかりづらいよね。
今度凛隊長のもと皆でやってみまショー☆