BLUE DIARY

役者・モデル川口凛の奮闘記

志村けんさん、の巻

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お亡くなりになったというニュースを聞いて、

身体が動かなくなった。

会ったこともない芸能界の方が亡くなったと知らされても、

今までここまで悲しくなった事は無い。

だけど今回は違った。

 

幼稚園の頃、

家族で毎週土曜日の8時だョ!全員集合を見てから眠っていた。

志村うしろ!と声を出したり、

髭ダンスで笑ったり。

テレビの前で父も母も笑ってた。

幸せな時間だった。

今、そういう番組を私は知らない。

 

コロナウイルスが憎い。

持ち込んだ中国も、

初動の悪かった日本政府も、

自粛と言ってるのに仕事以外で楽しく出歩く呑気な人も。

志村けんさんは、そうした人達に殺されたようなものだ。

 

自分本位な行動が、巡り巡って自分の大切な人を失うことななる事実、

そろそろみんな思い知ってほしい。

 

「当イベントは換気、消毒を充分に行っています」はほぼ無意味。

楽しい飲み会や食事会は感染リスクが高い。

嫌われ者になっても構わない、だから叫びます。

楽しいことばかりを選んで、

トンネルの出口を暗闇にしないで。