BLUE DIARY

役者・モデル川口凛の奮闘記

【農業体験!(前篇)の巻】


先日、突然「農業体験をしてきました」なブログを載せたので
いったいどうしたんだと思わた方もいらっしゃるでしょう。
実は10月から始まる番組のためのロケだったのよ。
詳細はまだナイショですが、
先にレポート載せますね。

さて、始まり始まり。

今回うかがったのは愛知県弥富市の鍋八農産さん。
「農家さん」と言うと長閑な田園風景をイメージしていましたが、
こちらは名古屋駅から車で1時間かからない場所にあります。
事務所は整理整頓されていてとても綺麗。


作業工程はそれぞれスマホで管理しているとか。
みんなが共有できるよう、クラウドを使ってるんだって。
うわっ、システム化されてる。
そして八木社長はまるで俳優さんのようなイケメンで。
最初からいろいろビックリさせられました。

私が体験させていただいたのは、
日本人ならあなたもきっと大好きなお米を作る作業です。
お米といっても、
田んぼに直接種をちょろっと撒くだけじゃ育ちません。
種はまず殺菌剤の入った灌水で湯温消毒し、暫く漬け置き、
ほんの少しだけ芽が出た状態のものを
土を盛った育苗箱に置き、
その上からまた土を盛り、
ミストサウナ状態の加温された育苗室に入れて3日間育てます。




作業は基本的に機械化されていますが、
種を補充したり育苗箱をカートに入れる作業は人手が要ります。
写真にあるように私も持たせていただきましたが、
土を盛った育苗箱は重く、カートに入れる作業を繰り返しているとわずか数分で息切れしてきました。

育苗箱は3日後から陽に当てて20日ほど育てます。
鍋八さんの苗は他より発芽率が高く、
育てる期間も長いので育苗箱が苗でビッシリ。
裏返すと根がビッシリ張ってます。



その後はビニールハウスで殺虫剤を散布し、2〜3週間育てます。
うーん、想像していた以上に手間がかかってる。
これはお米を残さず食べなくっちゃね。

さてお次はメインイベントの田植えですが、これはまた後編ということでまたの機会に更新しますね。
お楽しみに!