BLUE DIARY

役者・モデル川口凛の奮闘記

事務所へ、の巻


ムスメを連れて事務所へ。
マネージャーのミーティングに合わせて顔を出しに行くつもりが、
日付の勘違いで今日ではなかったらしく、空振り

子連れで初めて新宿まで出ましたが、
ベビーカーを押して出掛けるのの何と大変なことか思い知りました
エレベーターは無いわ、あってもメチャクチャ遠回りだわ。
ベビーカーをエスカレーターに乗せるなと言うなら、もっとエレベーターを作ってほしい。
エレベーターに乗るための行列に割り込んでくる、どう見ても元気そうなおばちゃんにはビックリですが。
それからオムツ替えのための台や授乳室の少ないこと。
政府は少子化対策だ何だと言ってますが、そういうところをもっと充実させてくれないと正直キツイです。
家に閉じこもっていれば気にならないんでしょうが、そうもいかない。
街に出ると設備の悪さ、不親切さにゲンナリしちゃいます。
スマホ歩きで突進してくる人と何度ぶつかりそうになってヒヤヒヤしたことか。
謝りもしない、気を回さない。
車椅子の人も同じような思いをしていらっしゃるでしょう。
弱い立場の人に優しくしなさいって、小さい頃習ったはずなのに。
子供を持つ母親、車椅子の人にもっと優しい世の中になってほしいと心から思いました

でも、
事務所の最寄駅で、そう言えばココは階段しか無かったっけと立ち尽くしていたら、
20代と思われる男性が
「かなり遠回りになりますけどエレベーターありますよ」と教えてくれた。
優しい人もいるんだな。
ゴール前に最後に見えた希望の光に目が潤んだ。