BLUE DIARY

役者・モデル川口凛の奮闘記

『ありがとう』の上手い人、の巻



うちの母親はキチンと『ありがとう』が言える人だ。

人に何かしてもらってトーゼンという意識を持っていちゃダメ。
その都度お礼の言葉を返すのは当然のことなんだけど、
世の中にはつぶやくようにボソッと言うだけでちっとも心がこもってない人や、
『あぁ、ありがとう』の一言オンリーで終わっちゃう人もいるでしょ。
それが一回二回ならまだしも、毎回そんな調子だとションボリしちゃう。

でも私の母は違う。
ほとんどの場合『ありがとう』の前後に何かしら言葉を付け加えてくれる。

それは例えば『本当に助かった、ありがとう』だったり
『あなたが居てくれて良かった、ありがとう』だったり
『ありがとう、今度お礼するわね』だったり。

感謝の気持ちに一言プラスしてくれるだけで、ギフトをもらった気持ちになれる。

言葉のギフト、私もなるべく付けようとはしてますが、どうかな。
ちゃんと届いてるかしら。

自然に出来る人なら言うことナシだけれど、
そうじゃない人は意識して発信していかないとね。


今夜実家のパソコンの設定を終えた時も、母から言葉のギフトをもらいました。
私はメカ音痴だからWindowsの設定やらOfficeの設定やらウィルスソフトのインストール、
プリンターの認識やら何やらで悪戦苦闘して結構時間がかかりましたが、
このギフトでスーッと頭の疲れが飛んで行った。
肩凝りは飛んで行ってくれないみたいだけどσ(^_^;)

あ〜、温泉にでも浸かりたいわ!