BLUE DIARY

役者・モデル川口凛の奮闘記

撮影会関係者さまへ【長文】

ここ2〜3日考えてた。
撮影会モデルとしての自分の引き際について、

自分はもう、充分にやり切ったのでないかな、と。
そろそろ潮時かな、と。

「できなくなった」わけではない。
当然のことながら「まだできる」。

撮影会モデルを辞める人の多くは「できなくなってやめる」パターンが多い。
例えばパターンその1【妊娠・結婚・彼氏に止められる】
私は残念ながらその予定がない。
撮影会モデルをしている間にはプロポーズしてくれる人が居なかった(^_^;
彼氏がいた時期もあったけど、
モデルをしている私にどちらかというと好意的で協力的な人が多かった。

そしてパターンその2【事務所からストップがかる】
これも、ない(^_^;
私は専属ではなくあくまで所属タレントなので、
事務所からストップがかかることはありません。
ドラマの撮影やオーディションと撮影会がブッキングした時には、
役者としての仕事を優先させるという、
何ともワガママなスタイルで撮影会モデルを続けてきました。

そしてパターンその3【人気の問題】
撮影会に出てもカメラマンさんが来てくれなくなると、
モデルとしては危うい。
でも私の場合は有難いことにこれで悩むことは少なかったです。

さらにパターンその4【身体の問題】
病気をしてモデルを辞める人はよく居ます。
私も100%健康体かといえばそんなコトもないんですが、
少なくともそのへんにいる女の子よりは気力・体力ともにあるつもり。

と、いろいろ考えてみたんだけど私の中には
よく他のモデルさんにあるような辞める理由が見つかりません。

でも、
やり切った感じはすごくあって。
いい気持ちのままやめるのもありかなと思う。
もちろんすごく寂しいけど、
今年いっぱいを目処に、撮影会モデルを引退させていただこうと思います。

サッカーの中田英寿さんが引退を表明した時、
早過ぎるって思った。まだやれるのにって。
でも今は中田さんの気持ちが少しだけわかる。

と、今はこんな考えです。
もちろん、気まぐれなB型の私だから考えが変わる可能性はゼロではない。
思いとどまる可能性がゼロではない。
でも、ここのところずっと考えていて、
頭の中で少しずつ整理できてきて、こんなふうに思ってます。

5月31日のtenten撮影会から、
川口凛の「ありがとうラン」が始まります。(高橋尚子か!)
お世話になった方に感謝しつつ、
やり残したことをクリアしつつ、
(廃墟撮影をもう1回ぐらいやりたいし、バーベキューもやりたい。あとは海辺で撮影)
自分を見つめ直して今後のことをゆっくり考えたいと思います。

あ、もちろん役者は続けるよ。
役者としてはまだまだ未熟。種みたいなもん。
だから、「俺だけの女でいてくれ!」なんてダダをこねる彼が出来ちゃうまではね。(笑)