【旅の贈りもの】という映画を見てきました。
朝イチで見に行ったにもかかわらず、
地元の映画ファンで客席はほぼ満員でした。
名画座って久しぶり。
何年か前に三軒茶屋に行った以来。
この映画を見ようと思ったキッカケは、
大好きな歌手の徳永英明さんが映画初出演をしているから。
歌手が出る役者なんて…と思われそうですが、
なかなかどーして良かったですよ。
モチロン演技は決してうまいとは言えないけれど、
とてもフレッシュで良かった。
『芝居』というとどうしても「何か表現しなくては」と肩に力が入りがちですが、
本当に人の胸を打つ演技というのは、
常にニュートラルな状態で作品に向き合えてこそ出来るものかもしれない。
作品の中で無理せず自然に生きていられてこそ、
人の心を動かせるのかもしれない。
徳永さんからそれを学んだかな。
映画館をあとにして毎週行ってる演技レッスンを受けたけど、
自分の中で何かが変わったな、とちょびっとだけ実感しました。
いつもより自然だった。
いろんなコトを吸収できる柔らかさが出来たかも。
